虫歯予防の強い味方アイテム 第三弾☆
として、フッ素の歯ブラシの使い方をご説明いたしました。
今回は
フッ素洗口
についてお話してきます。
こんにちは横浜・戸塚・上矢部町の歯科・歯医者 あくわデンタルクリニックです。
にて、フッ素は自然界に含まれており、日常で摂取しているというお話をしていました。
なのに、なぜ虫歯が出来る人と出来ない人がいるのでしょうか?
それは濃度の問題なのです。
濃度が高ければ高いほど良いかと言ったら、そうではないですが(高濃度過ぎるフッ素は毒性がありますが、日本で認可されているレベルのものは、世界の中でもかなり低濃度です。)日常で摂取できるレベルのものは、まず低濃度なので虫歯予防にはほとんどなりません。
そこで、歯磨き粉を活用してフッ素を取り込もうとする方法が前回お話しした内容でした。
そして、さらにより効果的にフッ素を取り込む方法として「フッ素洗口」があります。
これはかなり有効で、少しでも虫歯が気になる方には本当におすすめです!
当院では、ご家族で使用されている方がほとんどです。
(その他に子供から~ご年配の方まで、定期的な高濃度フッ素の取り込みも同時に行っております)
では、フッ素洗口とはどんなものなのでしょうか?
当院で使用しているフッ素洗口液です。
何種類かありますが、味と便利さを考えると、今はこちらを一押しとしております。
4歳以上からフッ素洗口液でブクブクうがいをする方法です。
1日1回または1週間に1回の利用法があります。
家庭や幼稚園・保育園では1日1回、小・中学校では1週間に1回がすすめられています。
継続して使用することで予防効果が高まります。
歯科医院から入手するか、要指導医薬品取扱店で購入することができます。