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精密治療

コロナ関連/ブログ/歯にまつわる話

コロナウイルスにより歯を失う?

「新型コロナウイルス」の第3波襲来か?

そんな話がテレビから聞こえてくるようになりましたね。

新型コロナウイルスとの共生が始まり1年が経とうとしています。

気がつかないうちにストレスが溜まり、口の中にストレスに起因した

問題が出てくる方が増加してきています。

気がつかないうちに噛み締め、食いしばりが強くなり、歯を壊してしまうのです

苦しい時、「グッと」歯を食いしばりますよね?

悔しい時、「キーっと」歯を食いしばりますよね?

かくいう私も、マウスピースを壊してしまって、再制作をしなくては

と思いながらも忙しさにかまけてそのままでいたら、食いしばりにより

歯を割ってしまいました。

幸い、頭の一部分で済んでいたので、治療をすることです保存できました。

そして、とても大事な、歯の神経を保存できたので、ほっと胸を撫で下ろしています。

これを教訓に、早速マウスピースを再制作をして、毎日使用しています。

でも残念ながら歯の神経を失って、弱い状態になっている時には歯の全体が割れてしまい、抜かなくてはいけないケースが出てきます。

そのようにして歯を残念ながら失う方が増えてきているのです。

では、歯を失ったらどうすれば良いのか?

対応法は大きく分けて4種類あります。

1つ目は、何もしない。

2つ目は、入れ歯。

3つ目は、ブリッジ

4つ目は、インプラント。

ここで、決して、「何もしない」というのは選ばないでください。

歯が失われできたスペースに、歯が動いてしまい、歯並びがどんどんズレて、かみ合わせもズレて、かみ合わせが崩壊をしていってしまい、坂道を転がり落ちるように悪化していってしまいます。

そのほかの治療法に関しては、それぞれ特徴があります。

入れ歯   

両隣の歯を削らずに治療を行える。

治療にかかる期間が短い。

手術が要らない。

両隣の歯にバネをかけて安定させるので、両隣の歯に負担がかかる。

自分の歯に比べて噛む力がかなり弱い。

入れ歯自体が噛んだ時に沈むので、残っている歯、特に前歯に負担がかかって悪くなってしまう可能性がある。

自分の歯のように何でも食事することは難しい。

 

 

ブリッジ   

入れ歯と違い取り外しなくて良い。

手術が要らない。

かぶせて治すので、入れ歯より自然な見た目にすることができる。

両隣の歯を削る必要があり、状況によっては、神経を取って治療しなくてはいけなくなり、両隣の歯に負担がかかり、さらに歯の寿命でいくと最終ステージになってしまう。

健康な歯を虫歯ではないのに大きく削ることがある。

支えになる歯に大きな負担がかかり将来的に歯を失う原因となる場合がある。

 

インプラント  

入れ歯と違い取り外しをしなくて良い。

両隣の歯を削る必要がない。

自分の歯のように顎の骨に固定されているので、自分の歯と同じようにしっかりと噛むことができる。

同時に、しっかりと噛み合わせを安定させることができるので、他の歯にかかる負担を軽減させることができる。

見た目も比較的自然に回復できる。

手術が必要。

治療期間が長くなる。

治療費がかかる。

        となっています。

このような特徴を踏まえたうえで、最適な選択肢を状況にあわせて選択し

いきます。

上記の選択肢の中でインプラント治療が、アメリカ、ヨーロッパでは

第一選択になっていて、日本でも選ぶ方が増えてきています。

そして、あくわデンタルクリニックでもインプラント治療を希望される方が

多く、皆さんから受ける質問の中でも多いものを、次回の

ブログでお話をさせて頂きます。