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コロナ禍における誤った熱中症対策が虫歯を増産中!?

コロナ禍における誤った熱中症対策が虫歯を増産中!?

新型コロナウイルスに係わる非常事態宣言が解除され、少しずつ日常を取り戻し始めている今日この頃。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、「新しい生活様式」として、

一人ひとりが感染防止の3つの基本である

1 身体的距離の確保

2 マスクの着用

3 手洗いや「3密(密集、密接、密閉)」を避ける等の対策を

求められています。

これから夏を迎えるにあたり、厚生労働省も例年よりもいっそう熱中症対策にも注意を呼びかけています。

 

熱中症予防のポイントは

1 マスクの着用について

2 エアコンの使用について

3 涼しい場所への移動について

4 日頃の健康管理について

 

それぞれ述べられています。

 

1 マスクの着用に関しての部分には

心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、

身体に負担がかかることがあり、したがって高温や多湿といった環境下での

マスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。

強い負荷の作業や運動は避け、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給を

心がけましょう。

 

とされています。

 

 

この水分補給に関してなのですが、昔から清涼飲料水メーカーの

営業戦略により、誤った認識が広がっており、スポーツの指導現場でも

大きな問題になってきております。

 

 

熱中症対策にスポーツドリンクって本当に必要なのでしょうか?

 

高齢者や炎天下で活動する方の日頃の熱中症対策や、部活や運動時の水分補給、

ミネラル補給としてのスポーツドリンクや清涼飲料水。

 

 

空腹時にいきなり甘いスポーツドリンクやゼリー

なんて考えられません。血管が悲鳴をあげてしまいます。

 

昔からのポカリスウェット、アクエリアス、ソルティライチなど。

全部、果糖やブドウ糖がたっぷり入っています。

 

 

スポーツドリンク系の炭水化物の量

 

ポカリスウエット(大塚製薬) 6.2g (500ml中に31.0g)

アクエリアス(日本コカ・コーラ)4.7g(500ml中に23.5g)

ソルティライチ(キリン)8.4g(500ml中に42.0g)

ビタミンウオーター(サントリー)5.2g(500ml中に26.0g)

スーパーH2O(アサヒ)2.9g(600ml中に17.4g)

ポカリスウエットイオンウオーター(大塚製薬)2.7g(500ml中に13.5g)

 

ポカリスエット500ml1本中には(炭水化物31.0g)、

小さめの角砂糖で約9個も入っています。

 

どくらぼより

 

 

 

実は、ポカリスウエットの開発をされた方は、オロナミンC

を開発された方で、病院に行った際に、手術後の医師が

自分自身の栄養補給のために点滴を直接口から飲むのを見て

「栄養と水分を同時に補給する飲み物があれば良い。

点滴の味を改良した飲料を作ろう」と考えたことから開発がスタートしました。

 

しかし、飲みやすく売れるためには、本来の点滴の味ではマズくて

売れません。改良が加えられ、砂糖が大量に加えられ本来の点滴からは

全く違ったものが出来、市場に大ヒットして出回るようになってしまったのです。

 

 

スポーツドリンクは暑さ対策や脱水症には効果が無い。と専門家の間では考えられています。

 

 

糖分が多くナトリウムが少ないため脱水症には、スポーツドリンクは

効果がなく、脱水にはOS−1などの経口補水液をペットボトル1本を30分くらいかけてゆっくり飲むことが効果的です。これは点滴をゆっくり落とすのと

同じで、一気に飲むと尿として排泄されてしまうからです。

 

少量の汗の場合は塩分摂取は不要です。コップ1杯の水をこまめに摂取するのが効果的です。

大量に汗をかいた場合は、塩分も補いましょう。

水1リットルに2グラム程度の食塩を入れた食塩水が有効です。

(軽量スプーンがない場合には、ペットボトルのキャップに4分の1くらいの量の食塩を1リットルの水に混ぜると良いでしょう。

 

麦茶に梅干し 中 の大きさを混ぜると、OS−1とほぼ同等のナトリウム量になります。

 

 

したがって、昔ながらのお水、麦茶が一番のお勧めです。

 

 

皆さんの健康維持の一助となれば幸いです。

今年の夏も厳しくなりそうですが、元気で、楽しい夏にしたいものです。

 

最後に。

全ての感染対策の基本は、洗い流す事です。

コロナ対策の基本は、感染経路となる、口、鼻、目を守る事です。

手洗い、うがい、ベロ磨き、歯磨きがコロナウイルスを寄せ付けない鍵となります。

 

もう一息一緒に頑張りましょう。