歯ブラシ無料配布はじめました
横浜市、戸塚区のあくわデンタルクリニックでは3月7日より、流行感染予防対策として皆様に歯ブラシの無料配布を始めました。
実は、ウィルス対策に歯ブラシはとても有効とデーターが出ております。
実際、歯科衛生士による口腔ケアを受けた人のインフルエンザの発症率が、本人や介護者だけから口腔ケアを受けた人の10分の1になったとの報告があります。
この研究結果は国内外の歯科領域の専門誌で発表され、NHKの情報番組「ためしてガッテン」(2006年2月放送)でも取り上げられるなど、大きな反響を呼びました1)2,3)。(HPより抜粋)
そして、口の中の食べかすの中にいる細菌は、プロテアーゼと呼ばれる酵素を出し、インフルエンザウイルスが気道の粘膜から細胞に侵入しやすくする特性をもっています。
つまり、お口のなかが不潔な状態を放置しておくとプロテアーゼの量が増え、インフルエンザの発症や重症化を招きやすくなるというわけです。
これはコロナもしかり、同じ論理です。
コロナやインフルエンザ予防には、手洗い、うがいが大切ですが、適切な歯みがきや口腔ケアが意外なほど役立つことを知っておいていただきたいと思います。
備えあって憂いなし、かかりつけの歯医者さんで適切な歯みがきや口腔ケアの指導を受け、日ごろからお口の中を清潔に保つこともインフルエンザ対策の1つに加えていただければ幸いです。
詳しくはこちらに掲載されているので、ご参考までに